袋田の滝の紅葉が満開をむかえているというので、紅葉を見ながら茨城県を観光してきました。
先ずは大好きな栗を食べに岩間の『小澤栗園』さんに。
昨年、焼きたての栗を食べたらホクホクでとっても美味しくて今年も来てみました。
オープンの9時に合わせて到着したらもう先客が数組ちらほら。
人気ですね~。
今年も焼き栗マシーンが元気に稼働中。
昨年は小粒のみの販売でしたが、今年は粒の大きな物が販売されていました。
焼きたての栗が選別されてゆきます。
購入して、車内でさっそくいただきます。
これ絶対うまいやつ~。
今年もホクホクで美味しい~、止まらなくなりますよ。
通販でも取り寄せできるのですが、焼きたてを食べたくて現地へ来た甲斐がありました。
急いで、袋田へ向かいます。
水郡線沿いの国道を車で走らせていると、奥様から行ってみたいと希望のあった『舟納豆』を発見。
寄り道してみます。
色々な納豆が置いてありますね~。
夫婦で納豆は好物なので、沢山購入してしまいました(笑)
実際に帰って来てから食べたのですが・・・「旨い!!」。
大豆の旨味がぎっしり詰まっていてこれは賞をとるだけの事がありますね。
舟納豆を後にして・・・
袋田の滝が近づいてくると県外ナンバーの車が増えてきました。
皆さん、袋田の滝の紅葉を目指しているのでしょうね。
家を出てから目的地の袋田の滝に4時間半ほどで到着しました。
車をアップルパイで有名な万年豊作さんに停めて歩いて袋田の滝へ向かいます。
滝を見たら帰りにアップルパイを購入して帰ろうと思います。
袋田の滝のへの道のりは土産物屋さんが沢山で目移りしちゃいますね。
滝へのトンネルに到着しました。
なんと今日は県民の日ということで、入場料無料。
茨城県民ではありませんが、ありがたく恩恵を頂戴します。
トンネルへ入ります。
そこそこ勾配があります。
袋田の滝を観るのは初めてなのですが、殺風景なトンネル内が可愛らしく飾り付けされていて良い感じ。
観光客に沢山来てもらいたい意気込みが感じられます。
袋田の滝は恋人の聖地であり、恋愛のパワースポットに認定されているそうですよ。
お付き合いしたい方と一緒に、恋人が欲しい方は来るしかないですね。
ハートの先には紅葉がバッチリ。
先へ進みます。
観瀑台へのエレベーターは乗車待ちが発生していました。
15分程並んだ所で順番になり、50m程の高さをエレベーターで昇ります。
観瀑台からの袋田の滝です。
素晴らしい眺望!
水量は少なめですが、四段に流れる滝と紅葉の全景は圧巻です。
下から撮ってみました。
下から見ても抜群に良い景色。
今まで観に来なかったのは、損してましたね~(笑)
暫く袋田の滝の絶景を楽しんだ私達は昼時でお腹も空いてきたので昼食へと向かうため車へ戻ります。
その途上で行きに見かけた豊年万作さんのアップルパイを購入しにお店に向かうと何と無情な通告が。
次回は袋田の滝を観る前に購入したいと思います、残念っ!!
袋田の滝のある大子町の町内を車で15分位走った所にある、大子おやきの学校へ入学します。
こちらは明治7年創立の木造校舎。
廃校になってしまった小学校をおやき学校として再生。
校内では地域の特産品の販売や食事の出来るカフェがあります。
事前に2日前までに予約すると、おやき作り体験も出来るそう。
カフェはこのような感じです。
小学校の教室そのもの。
メニューです。
頼んだのは昭和の学校給食ですよ。
こーんないたずら書きを見ていると小学生にタイムスリップしたみたい。
クジラの竜田揚げ、コッペパン(ジャム付き)、クラムチャウダー、リンゴのコンポート、牛乳(ミルメーク付き)といったメニューです。
懐かしいですね~。
先割れスプーンだ。
昔、食べた給食がリアルに再現されてますね。
妻はいちご、私はコーヒー味に。
よく混ぜないと底の方が固まっちゃうのですよね。
懐かしの給食を食べ終えた私達は、おやきに狙いを定めます。
まだ食べるんか~いと突っ込まれそう。
今日用意されているおやきが献立とされています。
こんな感じで並んでます。
野沢菜、きのこ、あずきを購入。
校庭を見ながら食べられる屋外のテーブルで。
電子レンジを借りて、温めていただきます。
これは野沢菜です。
皮はモチモチで具も美味しい。
食べ終えた後は、校庭を見て回りました。
紅葉の紅と緑の組み合わせが良いですね。
立派なイチョウの木がありました。
昔はここから生徒が登校していたのでしょうね。
ノスタルジーに浸ることの出来るおやきの学校でした。
次に向かったのは、大子町内にある月待の滝へ。
こちらはもみじ苑さんというお蕎麦やコーヒーの飲めるお店の私有地の中にあるんですよ。
駐車場から6分位歩くと月待の滝へ到着します。
こちらのポイントは滝が裏側から見ることが出来るのです。
裏側から見ることの出来る滝の中でも、お手軽にかつお子さんと一緒でも危なくないのでおススメです。
袋田の滝からも近いので、セットでの訪問も容易です。
気に入ったので、袋田の滝の後はこちらを訪れるコースを定番にしたいですね。
月待の滝を観た後に、近くにあった姫ヶ滝りんご園さんへ。
沢山、試食させてくれてどれも美味しいのですよ。
購入したのは、高徳という種類のりんご。
蜜がたっぷりで美味しい。
別名蜜の女王とも言われるそうです。
月待の滝を観終えた私達は今日の最終目的地の花貫渓谷へ向かいます。
その途上にあった常陸太田市の横川の下滝に寄り道します。
流れは三段になっていて水量豊富。
水もとっても綺麗でした。
観光地化されておらず、私達以外はだれもおらずでしたが、ここは強くおススメしたいです。
お店などは何もありませんが。
そんなこんなで寄り道しながら、高萩市の花貫渓谷へ到着。
こちらは茨城県では有名な紅葉の名所だそうで、駐車場はとても賑わってましたね。
駐車場から上り坂を登ってゆくと鑑賞スポットに到着。
吊り橋と紅葉の組み合わせが素晴らしい。
これは人気になるのも頷けます。
高萩市のゆるキャラである、はぎまろの像を発見。
何故かお賽銭が~。
日没と同時にライトアップが始まりました。
紅葉がライトアップで照らされて幻想的な光景が広がります。
吊り橋の上から撮りました。
結構揺れまくりで怖かったです。
最後に花貫渓谷でライトアップを見る頃に雨が降り出してしまいましたが、そこまでは天気に恵まれて楽しむことが出来ました。
茨城県の紅葉、滝、美味しいものを1日かけて車で巡ってみました。
楽しめる所だらけで、茨城県最高でした~。
同じ高徳のりんご(こちらは青森産)はネットでも売っていました。